2004-08-05 第160回国会 衆議院 本会議 第3号
(拍手) 民主党提出の年金改正法廃止法案では、さきの通常国会で成立した年金改正法を廃止することや、同年金改正法のうち一部適当と認められる改正項目は廃止の除外として復活させること等が盛り込まれておりますが、いずれも、将来の展望なき無責任な法案と言わざるを得ないものであります。 以下、具体的に反対理由を申し述べます。
(拍手) 民主党提出の年金改正法廃止法案では、さきの通常国会で成立した年金改正法を廃止することや、同年金改正法のうち一部適当と認められる改正項目は廃止の除外として復活させること等が盛り込まれておりますが、いずれも、将来の展望なき無責任な法案と言わざるを得ないものであります。 以下、具体的に反対理由を申し述べます。
民主党は今国会に年金改正法廃止法案を提出いたしましたが、この民主党法案は、将来の展望が全くないまま、問題を先送りして制度を放置しようとするものであって、内容的には矛盾と欠陥だらけの法案となっています。初めから否決されることを前提にしたパフォーマンス法案と言っても過言ではなく、極めて無責任であります。
民主党提案の年金改正法廃止法案、拝見いたしまして、まず、私の率直な感想を申し上げたいと思います。 まず第一に、この廃止法は国民の皆様に何を訴えようとしているのか。 今、海江田先生の提案理由説明の中で、民意に沿わないじゃないか、こういう話がありました。
これは、二〇〇四年の年金改正法廃止法案で、国は、平成十八年度までに、社会保険庁を廃止し、公的年金制度における保険料及び国税を徴収するための新たな行政機関を創設するものとすることとなっております。つまり、社会保険庁の廃止といわゆる歳入庁構想の導入がうたわれているわけですね。
まず第一点でありますが、このたびの年金改正法廃止法案と前国会で民主党が出されました年金に関する法案との関係、関連や考え方につきまして、基本的なところをお聞きしたいと思います。 とりわけ、年金目的消費税の問題とか、あるいは所得比例年金体系とか、あるいは納税者番号といったようなものがすべて欠落をしているわけであります。
民主党提案の改正年金法廃止法案についてでございますが、民主党提出の年金改正法廃止法案は、年金一元化の内容を示さず改正法を廃止するために、給付と負担の均衡が確保されず、年金財政の悪化を放置するものであります。国庫負担の財源を明らかにせず二分の一への引上げを行うなど、極めて問題がある内容の法案であると思います。 いずれにせよ、その取扱いについては国会において議論されるものと承知しております。
また、民主党提出の年金改正法廃止法案は、年金一元化の内容を示さず改正法を廃止するために給付と負担の均衡が確保されず、年金財政の悪化を放置するものであるとともに、国庫負担の財源を明らかにせず二分の一への引き上げを行うなど、極めて問題がある内容の法案であると思っております。いずれにせよ、その取り扱いについては、国会において議論されるものと承知しております。
私ども民主党・無所属クラブは、こうした点を踏まえ、先ほど衆議院に二〇〇四年年金改正法廃止法案を提出いたしました。この場をおかりして、十分な御審議をいただくようお願いを申し上げます。 さらに、イラクに派遣されている自衛隊の多国籍軍への編入問題です。